【ドコモ光】無線LAN(Wi-Fi)ルーターはどこのメーカーがおすすめ?
2016/11/28
ルーターの選び方
家電量販店のルーター売り場にいくと
いろんなメーカーからルーターが販売されています。
また、1つのメーカーからも
グレードの違う数種類の機種が販売されています。
選ぶポイントですが、
まず、値段です。
今は、安ければ2000円くらいから変えます。
高い物だと1万円くらいですね。
で、なにが価格の差になるか?ですが、
主に、以下の機能です。
無線の通信規格
無線LANには、複数の通信規格が存在します。
はるか昔は、この規格が定まっておらず、
使える機器と使えない機器の組み合わせなどが
複雑で、「購入したのに使えない!」なんてことも
ありました。
ただ、その後、世界標準規格として
Wi-Fiというものが登場して、
一応、Wi-Fiとマークのある製品同士なら
使えるようになっていますので、
「買ったのに使えない!」ってことは、ないです。
ただ、テクノロジーの発達に伴い
Wi-Fi準拠の通信規格の中にも
いくつかの種類が生まれました。
それが、
「IEEE 802.11●●」ってやつです。
ブロードバンドルーターに採用されている
一般に普及している規格は
「11n(イレブンエヌ)」「11a(イレブンエー)」
「11g(イレブンジー)」「11b(イレブンビー)」
です。
「IEEE 802.11n」のように、
11の後ろにアルファベットが付随します。
厳密にいうと、他にもあるのですが、
免許が必要だったり普及していないので、
上記の4つを覚えておいてください。
で、この中でも
aとbは昔からある規格で、
nとgはより新しい規格です。
新しいほうにも対応しているほうが
最大通信速度があがるので、
できれば全部対応している物がよいです。
ただ、あたらしい規格でつなぐためには
当然、子機側の規格も対応していないといけないので、
わかる人は、そこもちゃんと確認してから
選びましょう。
無線の通信速度
上記の規格にも関係しますが、
ブロードバンドルーターによって
通信の最大速度が違います。
当然、早い速度に
対応している機器のほうが
高額になります。
確認すべき速度は
有線接続時の速度と
無線接続時の速度があるので、
それぞれチェックします。
また、有線接続の済は
WAN側(ブロードバンドモデム側)と
LAN側(パソコンにつなぐ側)でも
速度がことなりますので、
そこもチェックします。
詳しいことは、量販店の店員さんに
聞いてみてくださいね。
なお、そもそもおおもとの
光回線の速度が
あまり出ていないときは、
高機能なルーターを使ったところで
速度が速くはなりません。
光回線の速度が20Mbps程度しか
でていないなら、
なんでもいいくらいです。
逆に、数百メガでるとか、
恵まれた環境であれば、
ルーターがネックになって
パソコンでつかえるダウンロード速度が
制限されてしまうこともあるので、
その場合は、1Gbpsに対応する
ちょっと高機能なルーターを購入すると良いです。
一応、ドコモ光は
フレッツ光ネクストと
同じサービスなので、
規格上の通信最大速度は1Gbpsと言うことになっています。
※まぁ、1Gbpsなんて、まずでるわけないですが(笑)
無線の電波強度
さて、ルーターを検討する
もう一つの材料。
それは、電波の強度です。
これは、
Wi-Fiの電波が届く距離のことですね。
Wi-Fiは電波の強度によって
届く距離が変わります。
電波が強ければ、戸建の全部屋
すみずみまで届く可能性もありますし、
電波が弱ければ1Fはつながるけど、
2Fはつながらない、みたいなことが起こります。
なので、なるべく
ハイパワータイプのものを用意したほうが
便利です。
ただ、実際多くのメーカーで言えることですが、
具体的に何m届きます
みたいな数字はありません。
というのも、家の壁の材質や
付近の電波環境などによっても
大きく影響をうけるので、
全てのユーザーの環境で
距離を保証するのは
不可能だからです。
ただ、そうはいっても
メーカーがだしているモデルの中で
ハイパワーをウリにしている物が
あるので、余裕があるなら、
そういった製品を選ぶと良いです。
中には、アンテナが4本くらいついてて
いかにも電波でそうな外観のものもありますが、、
ちょっと、インテリア的には
美しくないですね(笑)
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おすすめのルーターメーカーについて
説明してます。(PAGE 3に続く・・・)